第一子あるあるストーリー|Vol.01【もうなくなったと思っていた嫉妬】
\第一子あるあるストーリー|Vol.01/
【もうなくなったと思っていた嫉妬】
久しぶりに実家で、妹家族と会った。
私は子どもが二人。5歳と3歳。
妹も子どもが二人。2歳と0歳。
私は実家の近くに住んでいる。
妹は、飛行機に乗らないと来られない距離に住んでいる。
そんな妹家族が、帰省してきた。
実家での滞在は2週間。
最初は久しぶりなので新鮮で、
いとこ同士も仲良く遊んでいた。
母は、私より妹や妹の子どもの世話をする。
私は、少しチクッとした。
でも、隠した。
「久しぶりに帰ってきたんだから、そりゃそうだよね」
そう思って、その場をやり過ごした。
私は、自宅に帰った。
後日、また実家に顔を出した。
すると
母は私の顔も見ずに、
妹と妹の子どもの世話にあけくれている。
その瞬間
私の感情が、一気にあふれ出した。
「え?なんで私、こんな気持ちになるの?」
「これって……嫉妬?」
昔、感じていた感情。
妹が生まれてから、ずっと感じていた感情。
もう、とっくになくなったと思っていた。
なのに
まだ、こんなにも残っていた。
私は恥ずかしくて、苦しくなった。
無邪気に遊ぶ子どもたちを見ながら、
「もう、早くこの場から立ち去りたい」
そう思った。
実家で甘えて、だらだら子育てをして、
全部、母にやってもらっている妹。
うらやましい。
「あなたがいない時、私だって母を頼れたのに」
「もう、早く帰ってよ」
そう思う自分が嫌だった。
そんな自分を、責めた。
大人になっても、
ふとした瞬間に出てくる。
潜伏していた、「第一子的な感情」。
下に兄弟姉妹がいる人には、
こんな感情が出てくることがあります。
そして、この感情は、
兄弟姉妹との関係だけではなく、
さまざまな人間関係の中で投影されることがあります。
「なんであの人ばっかり?」
「どうして私は頑張っているのに、あの人は許されるの?」
「私だって甘えたかった」
「私だって、母にやってほしかった」
そんな感情の奥には、
まだ癒されていない「私」がいるのかもしれません。
その感情が出てきた時は
嫉妬していいし
そんな自分がいてもいい。
大切なのは、
その感情を責めることではなく、
「私は、本当は何が欲しかったんだろう?」
と、自分の内側を見てあげること。
私自身も、何度もこの感情を体験し、
向き合い、超えてきました。
第一子が抱えやすい感情。
その向き合い方。
そして、そこからどうやって
「自分に還っていくのか」。
お伝えしています。
心理セラピスト 西谷 真美
▸ 第一子のための癒しの講座~自分に還る~
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